TOEIC第288回(2月27日)午前の部 備忘録及び感想

午前受験 パスタ食べてる女性のフォーム

 

会場は横浜ベイホテル東急。宴会場ということで時計がない会場。しかし高級ホテルであるからか音響設備は最高で、大広間の天井にスピーカーが無数に取り付けられており、席による不利益はほとんどなかった。机が受験用としてはやや簡易的で消しゴム使うと机が揺れて隣の席の方に申し訳なく感じた。

 

Listening

 ・Part 1 難

個人的に今まで受験してきた回、公式問題集及び既出問題集の中では一番難しかった。イギリス人女性スピーカーはもちろん、初めて聞く男性スピーカー(恐らくイギリス男性)もPart1にいきなり登場したかと思うとSもVもろくに聞こえない音速Statementで困惑。2問は落としたかもしれない。

 

・Part 2 並

最近の回の傾向通りで、後半になるにつれ難易度が上がっていった。特に印象に残る問題はなし。

 

・Part 3 並 or やや易

こちらも最近の回の傾向を踏襲していた。終盤のイギリス人女性スピーカーの問題で勘で塗ってしまった問題があった。

 

・Part 4 並 or やや易

こちらも特に変わった問題は無かった。最後から二個目のStatementが難しかった記憶あり。

 

Reading

 

・Part 5 並(個人差強め)

難易度の高い文法事項や接続詞問題は少なめで、変わりに語法問題が難易度高めであった印象。129, 130はなかなか正答率が低そう。語法って単純な語彙知識問われているか、文全体を読めば正解一つにできる問題か、簡単な語彙4つ並んでるけどminorな意味を問われているか、とか考えること多い。130番は最初3番目の問題意図かと思ったけどよーく読んだら二番目だった。

 

・Part 6 やや難

普段の問題より時制一致の問題が減り、変わりに読解問題が増えていたような気がする。 その分時間は少し多めに使う出題だった。

 

・Part 7  やや易 or 易(超個人差と推測)

最初から1パラ4問!初めてのパターンではないだろうか。4問→3問→2問→4問→2問(Not問題あり)→以降失念 という配置だった。そうは言ってもPart 7の先頭というだけあって文章や設問の難易度は優しかった。最近の傾向として、先頭1パラ2問でも巧妙な引っかけが用意されていることが多く侮れないことが多い。また、基本的に1パラ4問、特にダブルパッセージの直前にあるものは本当に細かい部分まで問われる。

個人的にはこの出題パターンはとても相性が良かった。自分は精読が得意なわけではなく、ざっと早く読みすぎてしまう癖があるため(平均11分ほど毎回時間を余らせてしまう)、難易度が低い、つまり細かいところまで気を使って読まなくてもよい1パラ4問は本当にありがたい。逆に時間をじっくり使う派の人は、この構成は普段の解答時間よりも押してしまうため、精神的にもつらいものがあると推測される。

"grant" がやたら出てくる1パラ3問問題が個人的にはSPの中で一番難しかった。

 

DP, TPは平年並みか。TPでは例年より1番目の文章と3番目の文章をクロスさせる問題が多かったかなという印象。

 

自己ベスト点数更新できていますように。