【大吉山】響け!ユーフォニアムシリーズの舞台巡り-京阪宇治駅周辺編-【うまくなりたい橋】
響け!ユーフォニアムの聖地巡礼シリーズ、今回は最もスポットが多い京阪宇治駅編です。
京阪宇治駅
京阪宇治駅は1期2期問わず、久美子、麗奈、秀一の最寄り駅として頻繁に登場しています。
改札手前付近には麗奈と久美子の等身大パネルが。のちに紹介するパネルすべて含めて11月末まで展示されています。
京阪宇治駅を出るとすぐ、"あの"橋があります。
うまくなりたい!!!
1期12話で久美子が泣きながら走った宇治橋です。個人的にはユーフォの舞台の中でここが一番好きかもしれません。景観はもちろん、社会人になって忘れてた色んな学生時代のことを思い出させてくれるんです。
実はこの宇治橋、歴史的にも著名で、646年に架けられたと言われている「日本三古橋」の一つだそう。
現在の宇治橋は1996年に作り替えられたそうで、周囲の景観との調和の観点から、ヒノキの素材が用いられているようです。
上の写真で橋の真ん中付近にある張り出しは「三の間」と呼ばれ、"橋の守り神である橋姫を祀る"場所だそう(wikipediaより引用)。観光スポット目的ではなかったようです。この「三の間」は久美子と秀一が一緒に帰宅しているシーンでも登場します。
宇治橋のたもと、西詰と東詰にもそれぞれユーフォスポットが。
宇治橋東詰交差点を南側に入ると、たくさんの和菓子屋やお蕎麦屋さんのお店があり、さらに奥に進んでいくと...
久美子と麗奈が待ち合わせする場所、大体ここ説。宇治神社です。
wikipediaの専門用語がよくわからなかったけど少なくとも927年にはあった模様。
鳥居が新しく見えるのは平成30年の台風で倒壊してしまったのを復興したため。
ここから境内を左に抜ける道を奥に進むと、大吉山の入り口が見えてきます。写真撮り忘れのためストリートビューで代用しています
1期8話でユーフォニアムを持ちながら登る二人の体力のすごさを登りながら感じることができます。入り口(与謝野晶子歌碑)から大吉山展望台椅子まで徒歩で登ると何分かかるのか計測してみると...
ほぼ10分ほどでした。
大吉山展望台。宇治市内を一望できます。
1期八話で「愛を見つけた場所」を演奏していた展望台の椅子も撮影したかったのですが、この日はかなりの数の地元の方々がいらっしゃったので断念。コロナ禍からか以前よりも健康志向のご年配の方々を多く見受けられました。
この日は時間に余裕もあったので夕方ごろにもう一度登りました。大吉山を登っていて驚くのが、ほとんどのすれ違う地元の方々がすれ違う際挨拶をしてくれるんですよね。また、この道中なかなかに長い道なのですがゴミがいつ行っても何一つ落ちていないんです。ボランティアと思わしき方がビニール袋を手に登っているのも見かけました。地元の方々に愛されている、温かい場所が大吉山なんです。
大吉山を下って再び宇治橋周辺に戻ります。長くなりすぎるので簡略な説明で一挙に紹介させていただきます。
朝霧橋の先にある宇治川の真ん中にある陸地「橘島」周辺にも舞台となった場所等がたくさんあります。
この通りには歴代の等身大パネルやポスターなどが展示されている「宇治市観光センター」もあるんですが、9月末まで休館されていました。
京阪宇治駅周辺は以上となります。